進路トーク2008 ~真の春高生とは~
恒例の進路行事『進路トーク』が、去る2月18日に1年生を対象として本校音楽ホールで行われた。
昨年同様、「在学中、多方面で活躍し、真剣に進学の学習に取り組み、現在社会人として一線で活躍される方」が同窓会事務局より5名選ばれて、シンポジウム形式で行われた。
11回目を迎えた今回は、ビジュアル面にも更なる工夫を凝らし、壇上で話しているOBの表情をビデオカメラで捉え、プロジェクタを通してスクリーンに映すなど本校メディア研究会の協力を得ての実施となった。
戸井田同窓会事務局長から示された4つのテーマ(1.どんな春高生だったか 2.大学・学部・学科を選んだ理由 3.現在の仕事について 4.後輩達に望むこと)についてOB諸氏がそれぞれ熱く語り、フロアにいる1年生はそれに聞き入った。閉会間際にフロアから出た「真の春高生とは何か?」の質問に対し、戸井田同窓会事務局長が自身の考えを述べ、進路トーク2008の総括とした。(下記参照)
日 時 平成21年2月18日(水) 14:25~16:00
会 場 本校音楽ホール
対 象 本校第1学年生徒(高63回生)
パネリスト 岩本 敏英氏(高33回、いわもと歯科医院)
伊藤 豊氏(高34回、財務省勤務)
神能 竜知氏(高36回、プルデンシャル生命保険(株)所属)
奈良 武司氏(高36回、順天堂大准教授)
三森 敏明氏(高40回、三森法律事務所)
コーディネータ 戸井田 哲氏(春日部高校同窓会事務局長)
真の春高生を目指して ~進路トークを終えて~
同窓会事務局長 戸井田 哲(17回卒)
今年の進路トークは、中学生からの夢を実現した歯科医師の岩本さん(33回)、東大野球部のキャプテンを務め、財務省勤務の伊藤さん(34回)、早大理工学部で箱根駅伝を2回走り、プルデンシャル生命保険でMDRT資格を持つ神能さん(36回)、順天堂大学病院で寄生虫と戦う准教授の奈良さん(36回)、高校2年生で弁護士宣言をし、法律事務所を開設した三森さん(40回)の、5人の方達にお出でいただきました。現在、正に社会の第一線で活躍し、実績を残されている方々です。
今回の進路トークの中では、大学、職種もさまざまな先輩5名の方々からお話を伺いましたが、この方々に共通していることがあります。それは、高校・大学時代から社会人となった今でも、その時代ごとに、自分が目指す明確な目標を持ち、その実現に向け、現在もなお猛烈な努力をしていることです。長い人生の中で目標が変わっていくことは、決して恥ずかしいことではありません。目標に向かって努力しないことが、恥ずかしいことなのではないでしょうか。
高校1年生の今の時期、自分の将来について考えることは勿論ですが、春高生として、身近な勉強や部活動等での目標を持つことも大切な事です。目標に向けての熱い思いによって、頑張る力が沸いてきます。そして、勉強や部活動等を真剣に取り組むことで、新たな目標が生まれてくるものです。この春高での3年間は、将来を見据えた充電の時期だと思います。
進路トークの最後に「真の春高生」とは何ですか。との質問が出されました。私が考える「真の春高生」とは、男らしく、いざと言うときに力が出せる生徒だと思います。このためには、普段から、困難から逃げず、頑張れる精神力、春高と仲間を大切に思う優しい心、それに加え、基礎学力と基礎体力をつけておくことが大切だと思います。今回お出でいただいた5名の先輩たちも、3年間の高校生活の中でじっくり基礎知識等を充電し、現在の地位を築かれたのではないでしょうか。
目標を高く、努力を惜しまない高校生活を送ってください。
終了後に行ったアンケート結果より
■OBの方々は大学に入りたいというモチベーションよりもその先の夢をかなえるためのステップとして勉強していたんだなと感じた。夢があれば勉強は苦ではないだろうし、高いモチベーションで続けられると思うので自分も早く夢を見つけていきたいと思った。どんな仕事においてもコミュニケーション力は必要だと感じた。学力だけではない人間力も磨いていきたいと思った。
■最初は少し眠気があったけれど、お話を聞いているうちにどんどん目が冴えていき、最後には、終わってしまうのが惜しいくらい充実した時間だった。目標を作らなければ行けない。的確な判断を下さなくてはいけない。やると決めたら、それに向かってただひたすら努力し続ける。本当に為になることを改めて教えていただいた。
■夢の実現の仕方。やるかやらないかだけっていうのが本当に印象に残った。皆さんとても個性的で社会でもすごく活躍している素晴らしい方々だったので、すごく楽しかったです。皆さんとても輝いているように見えました。自分の夢・目標に向かって突き進み、それを実現したというのはすごいし、相当な努力をしていると感じた。自分も先輩方のような「真の春高生」に少しでも近づけたらいいなと思った。貴重な体験でした。
■部活をやめたことを後悔していると聞いて、部活をやめても成績はあまり変わらないし、やっていたほうが精神力や体力が勉強にも役立つということがわかった。実際に話を聞いて自分もああなれたらと思った。「春高生であることを誇り」にこれからも頑張りたい。
■国語力をつけるために本を読むようにするということは朝読の意識を高めるきっかけになった。皆、学生の頃から熱中しているものがあった。私も部活を頑張り、仲間、先生、親に感謝したい。今頑張れることをとことん頑張り、自分の夢を実現させたい。
















